ヒロックの音楽生活

お気に入りのロック・メタル(主に'70s・'80s)の紹介と音楽への思い入れ話を綴ります♪ 日常で感じたことや出来事も綴ったりします☆  

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消えた記事、本日UPです☆

いやぁ~今日も暑かったですね
昨日のことと今日の暑さでまだイライラは募っていると言う感じですが、気を取り直して消えてしまった記事を本日UPしたいと思います


先日、WHITESNAKE「1987」の20周年記念盤をご紹介しましたが、やはりこのアルバムにおける最大の功労者~多大なる成功の貢献者はギタリストのJOHN SYKESですよね

john-sykes.jpg


衝撃のPV、ツアー・メンバーの豪華さ等、マーケティング戦略が功を奏して「1987」アルバムは全世界的に成功を収めた訳ですが、あのアルバムの成功の最大の要因はやはりジョンのミュージシャンとしての能力~コンポーザーとしての才能が一気に爆発した賜物だと思います
曲の良さと時代が求めた音作り、DAVID COVERDALE とのケミストリーも大きく作用していますが、あのアルバムの成功~アルバム全てを支えていたのはジョンの才能であったと言っても過言ではないと思います
結局彼は遺恨の残る脱退劇により、成功の美酒を味わうことが出来ませんでしたが、’80年代最後~20世紀最後?のスーパー・トリオ・バンドを結成し、’89年、本作と共にシーンへ返り咲き、WHITESNAKE成功の功労者は自分であることを証明してみせました 

BLUE MURDER

20070617175938.jpg


1 Riot
2 Sex Child
3 Valley of the Kings
4 Jelly Roll
5 Blue Murder
6 Out of Love
7 Billy
8 Ptolemy
9 Black-Hearted Woman


BlueMurder-Promo.jpg


John Sykes (G & Vo)
Tony Franklin (B)
Carmine Appice (Ds)


結成当初はドラムにCOZY POWELL、ヴォーカルには後にJAKE E.LEEが結成したBADLANDSRAY GILLANがバンドに参加していましたが、紆余曲折を経て上記のラインナップとなり、
’89年ジョンはシーンへと返り咲きました

’89年当時のHR/HMシーンは華やかな装飾を取り除いたリアルなロック、ブルースをルーツとしたハード・ロックが席捲していた時期でもありましたが、WHITESNAKEを経たジョンの音楽性~彼らの音楽性もブルースを基本としたものでした
’89年はジョンを含め、かつてのシーンを賑わせていたミュージシャンが新たなバンドを結成し、
シーンへ返り咲き話題をさらった年でもありました BADLANDSMR.BIGなんかがそうですね
彼らもブルースを基本としたハード・ロックを展開していましたが、彼らに比べるとBLUE MURDERの1stで聴かれる音は、あまりブルースを感じないかもしれません。
完璧主義者のジョンらしくアルバムで聴かれる音像は緻密に作り込まれたもの~音の洪水であり、「トリオ・バンドでのライヴ、大丈夫?」と感じられる音なので、ブルースの輪郭面がぼやけている印象を受けるかもしれません。

このアルバムで聴かれる曲の多くは明らかに「1987」の音楽性を踏襲したものであり、大曲に関しては“Still Of The Night”の世界の再現~その音楽性のコアな部分を更に推し進めたものが多く収められています。
“Still~”LED ZEPPELIN“Whole Lotta Love”“Black Dog”を掛け合わせたようなドラマティックでヘヴィな曲でしたが、先ず“Sex Child”においては“Still~”的展開~類似点の多くを見出せる曲だと思います。 
しかし類似点はあれど、トニー&カーマインのファンキーなノリ、2人の個性が際立つことにより
“Still~”とは趣きの異なる印象を受ける佳曲となっています
“Valley Of The Kings”ZEP的な荘厳で勇壮なノリを見せるドラマティックな大曲であり、アルバム前半のハイライトとなっていて、“海賊”BLUE MURDERの大作主義の方向性を見事に表現した素晴らしい曲となっています
アルバム後半の大作“Ptolemy”は、アルバム収録曲中、1番音の洪水で被われていると印象付けるプログレシッブで実験的、ヘヴィな曲となっています
“Jelly Roll”は軽快にアコースティックで始まるアルバム中では1番ポップな曲と言えるものですが、曲が進むにつれて壮大で劇的な展開を見せる個性豊かな曲だと思います
“Out Of Love”WS“Is This Love”を踏襲した感動的なラヴ・バラードで、あのアルバムのメイン・ソングライターは自分であることを誇示すると同時に、ジョンの個性~“泣きの世界”を十分に堪能出来る素晴らしいバラードです
“BLUE MURDER”はミッド・テンポでバンドを象徴する佳曲であり、“Billy”はポップな要素を含んだハード・ロックの醍醐味を味わえる曲 
“Black-Hearted Woman”THIN LIZZY「THUDER AND LIGHTNIG」から続く彼のもう1つの個性~速弾きプレイが栄えるスピーディーでヘヴィなナンバーとなっています
ベテランらしい堅実なプレイでありながらラウドに響くカーマインのドラムと共に、アルバム全編に亘って個性的なフレットレス・ベースの妙を奏でるトニーのプレイを1番印象付けているのはオープニング・ナンバーの“Riot”
幻想的な響きとヘヴィで劇的な展開 トニーのウネリのあるファンキーなプレイと印象的なフレーズ、音が一体となったBLUE MURDERを代表する名曲です

ジョンの個性的で素晴らしいギター・プレイはアルバム全編で堪能出来ますが、本作で初披露となった彼のリード・ヴォーカルもブルージーでエモーショナルなもので非常に素晴らしいです
彼に元々リード・シンガーとしての資質があったことは現在も続く彼の活動で十分お解り頂けると思いますが、この当時はWHITESNAKEを経た後なので、デヴィッドの唱法がお手本となったのは明らかですね

残念ながらこのアルバムは大成功という訳にはいかずジョンはまた苦汁をなめてしまいますが、
トニー&カーマインの強力リズム隊とのケミストリー、ジョンの才能が遺憾なく発揮された’80年代最後に登場したスーパー・バンドによる名盤だと思います

THIN LIZZYの活動ばかりでなく、久々のSYKES(BLUE MURDER)名義の新曲も聴きたいので、
ジョン頼むよ 貴方の才能はノスタルジーに埋もれるものではないと私は信じています

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テーマ:お気に入りミュージシャン - ジャンル:音楽

この記事に対するコメント


殿の新作については、多くの人が待ち望んで
いますね^^
私は殿のバラードが大好きですが、
パンキッシュな曲もお好みでございます^^

ヒロックさま、私も今日UPしようと思って書いた
記事が消えました(TT)
ものすごくメラメラした気持ちになりますね
(-ーメ;  後に深いため息・・・TT
【2007/06/20 01:18】 URL | ロックシティ #- [ 編集]


なんか04年のB誌を読んでたら、ジョンのインタビューが載ってあって新作をこれから作り始めるみたいな事言ってたのに、音沙汰ないまま早3年。。。。うーん、新作聴きたいですね!
【2007/06/20 15:11】 URL | ガブリエル #yl2HcnkM [ 編集]


>ロックシティさん

多くのファンが殿の新作を待っていますが、私も殿が書くバラードが大好きです♪
「LOVELAND」というバラード・アルバムもありましたね☆

ロックシティさんも災難に遭われたんですね(T_T)
今回だけでなく過去にも消えたことはありますが、なんともやるせない気持ちと怒りがこみ上げてきますよね(-_-#)
長文に限って消えたりするんです・・・(-_-)


>ガブリエルさん

ジョンは相変わらずリジィの活動~ライヴに重きを置いているようです。
来日前のQUEENSRYCHEとリジィは一緒にUKツアー?を行なっていたようですし、今月はスウェーデン・ロック・フェスティバルにTHIN LIZZYの名が連なっていました。

ジョンは気難しい完璧主義者なのでレコーディング作業が遅滞する傾向がありますが、彼って意外に怠け者なところもあって、何もしない時はホント何もしないで遊んでいるようです(^^;)
しかし、彼の新作早く聴きたいですよね!
【2007/06/20 23:17】 URL | ヒロック #- [ 編集]


MURDERって単語はあまりイメージがよくないらしいですよね。

でも、僕の希望としてはジョン・サイクスには噂があったDEF LEPPARDに加入してほしかったですね。

スティーヴ・クラークが曲作りで貢献してたのは明らかなので、その穴を埋めるには最適の人材だと思うんですが…
【2007/06/20 23:58】 URL | ぴぃたぁぐりん #- [ 編集]


>ぴぃたぁぐりんさん

バンド名が少なからず成功への妨げになったのは事実のようですね。

ジョンとDEF LEPPARDの接触はあったようですが、結局ヴィヴィアン・キャンベルが加入・・・
ヴィヴもゲイリーの影響を受けたギタリストですが、以前ぴぃたぁさんのご指摘どおり、彼はジョンの後を追うような感じですよね。
DEF LEPPARDはカラーがはっきりしているバンドなので難しいかもしれませんが、曲作りにおいてヴィヴのカラーはまだ打ち出せていないと思います。
それに「アドレナライズ」まではスティーヴの遺産が残っていましたが、それ以降はバンド自身も試行錯誤の曲作りといった気がします。
ジョンのエゴが強くてバンドへの同化は難しかったかもしれませんが、ぴぃたぁさんの仰るとおり、曲作りにおいて最適の人材だったと私も思います。
【2007/06/21 20:25】 URL | ヒロック #- [ 編集]


何で今頃みたいですが、最近Blue murderのセカンドNothin' But TroubleのWe all fall downばかり聞いています。ジョンサイクス最高ですね。you tubeでstill of the nightを Blue MurderがPlayしてるの見ましたがこれもいいなー。16,7年前見た最高にかっこいいValley of the kingsのpvもyou tubeでまたよく見ますが、今また好きな時に見れるとは。ネットはすごいですね。
【2008/01/31 15:00】 URL | omotekun #- [ 編集]


>omotekunさん

BLUE MURDER『NOTHIN' BUT TROUBLE』は、まだ未レビューとなっておりますが、私も本作が大好きで、“WE ALL FALL DOWN”はアルバムのオープニング&ライヴの始まりを告げるには最高のスリリングさを持った名曲だと思います☆
SYKES名義となってからは幾分シンプルな音楽性となりましたが、ドラマティックな大作志向でWHITESNAKE的(ZEP的?)なものを感じるには1st&2ndだと思います♪
とにかくJOHN SYKESは最高なギタリストで大好きです!!
【2008/02/01 23:11】 URL | ヒロック #- [ 編集]


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Author:ヒロック
14歳の時に音楽室で友人に聴かせてもらったDEEP PURPLE「LIVE IN JAPAN」に衝撃!!を受けて以来、音楽を生活の糧とする永遠の!?ロック少年☆(^-^)v
主に'70s~'80sROCKが大好きです♪
まず始めにHR/HMの洗礼を浴びたバンドはパープルなんですが、私が最もこの世で崇拝するバンドは、日本では同格扱いされた!?LED ZEPPELINです・・・(^_^;)

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