ヒロックの音楽生活

お気に入りのロック・メタル(主に'70s・'80s)の紹介と音楽への思い入れ話を綴ります♪ 日常で感じたことや出来事も綴ったりします☆  

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GARY MOORE~HR期最後の作品「AFTER THE WAR」☆

盟友PHIL LYNOTTへの追悼、故郷アイルランドへ想いを馳せ、全編アイリッシュ・サウンドで
貫かれた傑作「WILD FRONTIER」を’87年に発表したGARY MOORE

GaryMoore-1.jpg


そして、傑作アルバムに続いて’89年に発表されたのが、この作品です

GARY MOORE/AFTER THE WAR

20070420000023.jpg


1 Dunluce (part 1)
2 After The War
3 Speak For Yourself
4 Livin' On Dreams
5 Led Clones
6 Messiah Will Come Again
7 Running From The Storm
8 This Thing Called Love
9 Ready For Love
10 Blood Of Emeralds
11 Dunluce (part 2)
12 Emerald (bonus track)
13 Over The Hills And Far Away (live/bonus track)
14 Military Man (live/bonus track)
15 Wild Frontier (live/bonus track)


現在はブルース路線まっしぐらのゲイリーですが彼がHR的アプローチで制作した
最後のアルバムが本作品です

20070509215130.jpg


GARY MOORE(Vo,G)
BOB DAISLEY(B)
NEIL CARTER(Key)
COZY POWELL(Ds)


上記メンバーが本作の基本レコーディング・メンバーですが、
ドラムにCHARIE MORGAN,SIMON PHILIPS,BRIAN DOWNEY
ゲスト・ヴォーカルとして御大OZZY OSBOURNE等がレコーディング・メンバーとして名を連ねています

前作は全編ドラム・マシーンを使用し、本作では曲によってドラマーを使い分けていますが、
“ミュージシャンを機械の様に扱う”ことで有名なゲイリーに対してコージーが反発
遂に夢の共演によるバンドでツアーに出るかと思いきや、ツアー開始直前にコージーは脱退
後任にはTHE FIRMジミー・ペイジポール・ロジャースが結成したバンド)のCHRIS SLADEを迎え、本作品のツアーを行ないました。
しかしこの時コージーは、水面下でTONY IOMMIと共にBLACK SABBATHのバンドとしての建て直しを図り、アルバム「HEADLOSS CROSS」を発表サバスのメンバーとしてツアーにも参加しました

ゲイリーの名を冠しているアルバムなので、彼が独裁者のような振る舞いをするのは当然と言えば当然ですが、彼と共演したミュージシャンの多くはコージーの意見と同様のことを言っています。
GLENN HUGHESNEIL MURRAYも「彼は非常に冷たい・・・ミュージシャンを機械の様に扱うんだ」と言っていましたからね・・・

完璧主義者としての彼の一面だと思いますが、それによって本作も優れた内容に仕上がっていて、前作と並んで私は大好きな作品です

前作のような一貫したアイリッシュ・サウンド~統一感というものは本作にはなく、非常にバラエティに富んだ楽曲で彩られた作品です
よって、一般的には散漫な内容と批判もされるアルバムですが、結果的に彼のHR作品としては
最後の作品となり、本作まで彼が採ってきた様々なHRアプローチの集大成作品になったと思います

幻想的な世界へと誘うインスト“Dunluce”
凄まじいまでのギター・プレイとスピード感、ドラマティックな重量感が素晴らしいゲイリー
ハード・ロック“After The War”~“Speak For Yourself”~“Running From The Storm”
過小評価されているアメリカ市場向けに書かれたと思われる女性コーラスも導入したお洒落な曲?~“Ready For Love”
こちらもアメリカ市場を意識し、VAN HALEN“Hot For Teacher”を彷彿させるハード・ロック曲~“This Thing Called Love”
情感豊かなギターが泣きまくる感動のインスト~ROY BUCHANANのカヴァー曲
“The Messiah Will Come Again”

前作から引き続きアイリッシュ・サウンドを強烈に炸裂させる“Blood Emeralds”
ボーナス・トラックとしての収録ですが、更にフィルへの想い、アイルランドへ想いを募らせ、
ブライアン・ダウニーと共に再録したTHIN LIZZYの名曲“Emerald”
痛烈なKINGDOME COME批判曲“Led Clones”LED ZEPPELIN“Kashmir”を思わせる荘厳な大曲で、オジー・オズボーンのヴォーカルの浮遊感とストリングスが相俟って、独特の雰囲気を醸し出しています

バラエティ豊かで多彩な内容の本作は、前作と並んで素晴らしい作品だと思うし、
ギター・クレイジー・ゲイリー”~ハード・ロック・ギタリストとしての勇姿を堪能できる
最後の作品なので外せない1枚だと思います

現行CDはボーナス・トラックも充実
代表曲がライヴ・ヴァージョンで楽しめ、ゲイリーのハード・ロック・ギタリストとしてのパフォーマンスを堪能できるのは、今となっては貴重かもしれませんね

  
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この記事に対するコメント


渋いですねー!

話は変わりますが、最近ずっと避けてきたサバスを聞きました(ディオ時代のベスト)

やはりオジー時代から聞くべきだったでしょうか?

心に淀みを感じます...
【2007/05/10 21:06】 URL | ガブリエル #NkOZRVVI [ 編集]


>ガブリエルさん

ディオ時代のサバスを聴いて気に入りましたか?
私は全てのサバスが好きな人間ですが、ディオ時代から入り、それが最高に気に入ったのなら、オジー時代はイマイチと感じるかもしれません。
一般的にRAINBOWのファンが多い日本では、メロディ重視でロニー時代が支持されていますからね。
オジーよりロニーの方が圧倒的に上手いし☆

私としては全時代聴くべしです!!
オジー、ロニー、イアン・ギラン、グレン・ヒューズ、トニー・マーティン・・・
聴いてみて全てを好きになるか、ある時代を好きになるか・・・結局、人それぞれの好みですし、順番は関係ないと思います。
オジー時代にも興味が湧いたのなら聴いてみて下さい。
好きになるか嫌いになるかはガブリエルさん次第ですよ(^-^)v
【2007/05/11 22:37】 URL | ヒロック #- [ 編集]

名盤なんですね
このアルバム丸ごと聴いた事は実はないんです~(><)
タイトル曲とか、何曲かは記憶にあるんですが…
もしかしたら『Wild Frontier』でお腹一杯になってたのかもしれませ(^^;)
それにしても、ヒロックさんの記事はいつも詳細に書かれてますよね~♪
音楽辞書みたいで、とっても勉強になります!
【2007/05/11 22:54】 URL | ふぇあ #- [ 編集]


>ふぇあさん

“AFTER THE WAR”や“READY FOR LOVE”はPVがあったので記憶に残っているかもしれませんね☆
私はこのアルバムが好きですけど、やはり“名盤”という意味では前作だと思いますよ(^-^)

いつも、もっと簡潔に簡素化して書こうと思っているのですが、書いている内に当時の記憶とか少ない知識が甦ってきて文章が膨らんでしまうんです(^^;)
基本的に文章を書くのは好きなんですけどね♪
多少なりとも参考になれば私としても幸いですp(^_^)q
【2007/05/12 00:52】 URL | ヒロック #- [ 編集]


個人的には気に入った曲も何曲かはあったけど・・・っていう感じでした^^;

いかんせん、まだ聞き込んでないので印象はそのうち変わると思います。

ここから掘り下げて、聴いて行きたいと思います^^w

ゲイリーと関係のないコメント失礼しました!!
【2007/05/12 09:14】 URL | ガブリエル #yl2HcnkM [ 編集]


>ガブリエルさん

ロニーのサバスの場合は、アルバム「HEAVEN AND HELL」を聴くべきですね☆
一般的にHR/HM史上に残る超名盤ですから♪
私も初めからこれを薦めるべきでしたね(^^;)

やはりベストだと抜粋という形になりますし、今回のベストはヘヴィ路線の「DEHUMANIZER」とスロー&ヘヴィな新曲も含まれていたので、取っ付き難かったかもしれませんね。

初めはイマイチと感じていても、聴き込んでいったり何かの拍子でハマル場合はありますよ!!
ガブリエルさんはまだお若いので、これから色々な音楽を聴いて吸収することは多いと思います。
そうするとあの時嫌いだったものが、何年かすると好きに変わっていたりしますから☆

私も初めて聴いた時はイマイチだったLED ZEPPELINが何年かしたら好きになり、今では一番好きなバンドになってしまいましたから(^-^)
【2007/05/13 00:48】 URL | ヒロック #- [ 編集]


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Author:ヒロック
14歳の時に音楽室で友人に聴かせてもらったDEEP PURPLE「LIVE IN JAPAN」に衝撃!!を受けて以来、音楽を生活の糧とする永遠の!?ロック少年☆(^-^)v
主に'70s~'80sROCKが大好きです♪
まず始めにHR/HMの洗礼を浴びたバンドはパープルなんですが、私が最もこの世で崇拝するバンドは、日本では同格扱いされた!?LED ZEPPELINです・・・(^_^;)

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